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2012年6月29日 (金)

これはひどい。

これ本当に日本人の仕業なのか。

論文の捏造19年で172本。
その一方捏造でないのが3本?ほぼ全部捏造かぁ。
しかも医学部の人?
よく学位とれたなぁ。(准教授だから、多分Ph.Dだと思うんですが。)

うーん、本当なら、その准教授、クビどころの問題じゃないですね。
大学に対する名誉毀損とか、研究費・給与等の損害賠償とか。
すごいことになりそうですね。
共著者に上げられた人も、かわいそうに。

正直に言って、調査するのも大変そうだし、時間(とカネ)の浪費ですね。
まともな研究者なら、その分を研究に没頭したいと思うでしょうに。
研究者は、モラルがあって当然で、そこがいいところだと信じていたのに。
特に私大なんかは、実績あげないとクビとか言われるんですかね。
大学研究職に任期制が多いのもそういう理由なのか。

以下上記のことが本当だと仮定します。

まあ本人のモラルのなさも、人間としてあり得ないレベルだけれど。
それは個人で償う問題として。

それ以上に問題なのが、19年間、ばれなかったこと。
よほどつまらん(つまり、他人に読まれる価値なしと思われるような)論文ばかり出していたからか、よほど巧妙に細工されていたからか。
論文が載るかどうかは、レフリーの方の知見にも左右されるので、一概には言えませんけれど(まあ、全て見通すのも無理な話ではありそうなので。)
現状、載ってしまえば既成事実みたいなところもあるけれど。(まあ、時々反証論文も載りますけれどね。)

ま、興味深い重要な研究なら、他の研究者が追試験し、その結果が公表されますけれど。(例えば最近、光速を越える粒子の存在を示す実験が、科学的に立証されうるのに十分信頼できる精度ではないとされましたね。)

ともかく、日本人の研究といえども、今後研究者は、必ずモラルを守るということはない、というスタンスに、情けないですが、ならざるを得ないようです。

(学内、学会などでの)チェック体制の強化というのが、ますます求められるのは必至でしょうね。
#3年前に仕事していた、某大学の研究室には、研究者モラルの啓蒙ポスターが貼っていました。

しかし今のネット社会、論文という「紙媒体」(PDFも紙媒体に準ずると思う)に依存しているということで、議論をしにくい風潮というのが、旧態然としていて、それが「悪い」と思う、先進的な方々もいらっしゃるけれど、「良い」というか、「利用しよう」と思う、せせこましい輩も、いまだに多いのではと思ったりもします。確証も証拠もないですけれど。

ま、もはや大学の関係者でもない自分が、言うべきことでもないのかもしれませんけれどね。

いつの時代にも、ごく一部の悪い人のために、めんどくさい法律(規則)を守らないといけない羽目になる。そうして、人間の自由の羽は、少しずつ引き抜かれていくのですね。

facebook、twitterなんかは難しいかもしれませんが、研究者の加入必須のSNSなんかができるのかもしれません。(某大学では、すでにそういう目的っぽい、当時はローカルな学内SNSが、試験的に運用されていました。今はどうなっているんでしょう。)
ま、面白い技術は、他に盗まれる可能性もあるので、注意も必要ですね。
特許とかも含め、そういう枠組みが新しく欲しいですね。

特許といえば、あの可読性に配慮なさすぎなフォーマットは、なんとかならないのでしょうか。
とても日本語と思えない(笑)

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