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2012年1月23日 (月)

バッテリーと言えば

多分パソコンのカテゴリでいいんだろうけれど。

バッテリー劣化は、特に古い、不人気パソコンの場合、このたびPAでやったように、セル交換業者に頼むというのがよい(というか、それしかない)のでしょう。
しかし、業者に頼んだ場合、今回送料抜きで、5000円くらい出費しておるのです。
純正バッテリーを買うよりは安いので、ある意味お得です。

しかし、実はもっと安くあげられるのでは?
と思い、前から、例えば、よく使われる、18650という型番の、3.7Vのリチウムイオンバッテリーのセル(乾電池に似ている、バッテリー内に入っている、内部電池みたいなもの)の販売状況について、思い出したように調べたりするのですよ。
(容量は2000~2600mAhくらいが多いみたいです:電力量なら、この値に、電圧の3.7Vをかければよろしい。)
18650以外にも、14500、17670などの定番のセルがあるみたいですが、18650が最もポピュラーみたい。

で、楽天で検索してみた。
すると、セル単体、また、単体セルの充電器も、結構出ているんですね。
容量によるけれど、安いところで、350円くらいか。(メール便で10数本くらい一度に送ってもらえるみたいなので、送料を安くすることもできそうですね。)

こういうのが、ノートPC用のバッテリーには、2本~8本くらい使われているのですよ。
今回のケースだと、電圧7.4V、2600mAHなので、恐らく2本を直列接続している(見た目でも、まさにそういう形状)。
ということは、セル代で、まあ、一番安いものとは言わないまでも、1本500円くらいと計算すれば、2本1000円か。
すると、交換費用(作業代)は、4000円くらい、ということになりますね。

「材料費の4倍も作業工賃をとりやがって」とお怒りになるか、「手間がかかっているし、純正より安いから、保証さえちゃんとしていれば、このくらいの値段なら満足」と幸せな気持ちになるか、日本の電化製品を一度でも有償修理に出したことのある人なら、どっちになるかは明らかですよね。

コンビニのバイトの時給は安いですが、技術料は、高いんですよ。専門職であるしですね。
そういうところを理解して、電化製品の修理代が高い、という文句は、まあ、デフレ経済と言われる現在でありますけれど、がまんして、それこそ日本の修理技術力の維持のためと、大きな気持ちでいて欲しい、と思います。
いや、修理関係は、特にスピードを要求する場合、国内でやる(海外に委託するわけにはいかない)しかないので。
ここは、国内の雇用の確保できる場所でもあるかとも思ったりもするのです。

ちょっと話がそれましたが、もし、あなたが私みたいにDIY好きで、「殻割り」「セル交換」にチャレンジしたい、というのであれば、止めません。事故が起きない、自分がコントロールできる範囲で、小さいことからチャレンジしてください。

(例えば、リチウムイオン電池を加熱しすぎると、爆発の危険があるとか、電池内に使われるアルカリ水が目に入ると、むしろ酸より失明の危険が高いなど、事故の危険について、十分知識をもち、細心の注意を払う必要があります。そうする気がないなら、やめておきましょう。あちこちで言われますが、「自己責任」でお願いです。)

僕の考えでは、「殻割り」は、ダメモト(バッテリーを壊してもよい)でやってみてもよいと思います。ただし、予備があること前提。

結構、しっかり金属端子で溶接?されているので、ニッパーとか、壊れてもよいマイナスドライバーとかで、バキバキ強引に接続を外す必要があるかもしれません。

新しいセルを入れるときは、とりあえず電気的接続が、必要な部位に適切に接していることを確認したうえで、仮組みして、テストしてもよいでしょう。

必要なら、半田付けとか、スポット溶接しなければいけない場合もあるでしょう。

外装を組んだら、バラけないように、接着剤等で固定する必要があると思います。筐体の分解のように、ツメをひっかければよい、ということではダメな場合ばかりと思います。

なんせこういったことを、事故が起きる可能性を最小限に抑えて、作業を進めるわけですので、けっこう気を使う、たいへんな作業なのですよ、修理作業というものは。

だから、修理代が多少高いからって、文句はあんまり言わないでやってくださいね。(笑)

もちろん、「こういった工夫をしてくれたら嬉しい」という提案は、技術屋さんは、いつでも大歓迎ですから、言ってみると、よいかもですよ。

でも、一時、18650って、かなり品薄(どこも売り切れ)だったけれど、最近は、わりと入手しやすくなっていてるので、また、殻割りに、チャレンジしてみるかな~。もちろん、オウンリスクで。

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