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2011年12月30日 (金)

SSDで、デフラグする意味はあるのか?

まえまえから、ちょっと疑問に思っていた。
HDDと違い、SSDだと、デフラグしても、あまりパフォーマンスが上がらないという都市伝説。
理由は、フラグメンテーションが発生しても、SSDは、HDDのように、ヘッドのトラック間の移動などの遅延要因がなく、そのため、離れた場所に細切れにデータが記録されても、遅延はHDDより少ない、ということだったと思います。

じゃ、まったく意味はないのかな?(実は、根拠はある:後述します)、ということが疑問に思われたので、先にSSD化した、vaio vgn-t30bで検証してみました。
ちなみに、OSは、WindowsXPで、メモリーは、768MB(512MB増設)。

デフラグ前の、XP標準搭載の、ディスクデフラグツールの表示は次のとおり。
Ssd
SP2からSP3にアップデートしたなど、アップデートを結構な量、繰り返しただけあり、けっこうフラグメンテーションが発生していますね。
CrystalDiskMark(以下CDM)の結果は、次のとおり。特に処理単位が小さい場合の書き込みの遅さは気になるが、処理単位が大きい場合は、特に読み出しは、なかなか健闘していると思います。
Ssd_cdm
デフラグツールで、デフラグした後の、CDMの値は、次のとおり。
Ssd_cdm_2
CDMの値自体が、指定した回数のトライアルでの、パフォーマンスの最大値(最もよかった値)をとるようなので、そのときの状況で、値が変わる可能性はありますが、一応、条件(たとえば、無線LANを殺す、できるだけ起動するアプリを同じにする、など)は揃えたつもりです。

上のほうは、ちょっとよくなった感じもしますが、下のほうは、たいして変化ないみたいです。
このくらいなら、たいした違いはないかもしれませんね。

ちなみに、先の「根拠」です。

SSDは、動作原理上、書き込みが遅いことで有名ですが、ブロック単位で「消去」「書き込み」を行うので、フラグメンテーションが多い場合、あるひとつのファイルを書き込みする場合に、細かくほかのブロックに分散している場合、アクセスが遅くなるのではないかと思われるのです。
例えば、デジカメ写真のデータとか、ある程度まとまった容量でのデータ書き込み・読み出しでは、あまり影響はないかもしれませんが、Windowsのように、小さな(0バイトのファイルすらある)容量のファイルの書き込みを頻繁に行うOSを動かす場合は、やはりある程度フラグメンテーションの影響があるのでは、と思ったのです。

今回の結果は、この仮定には反しているみたいですね。ま、それならそれで、もう少し考察してみようと思います。

vgn-t30bをSSD化して、正直あまりパフォーマンスが上がったような気がしないと思ったのですが、今度は、HDDに乗せ換え(戻し)て、またCDMで試してみましょうかね。

関係ないですが、画像のUPがうまくいったみたいなので、うれしいです。

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